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披露宴

結婚式の音響照明、費用を抑える賢い方法

結婚式の費用を考える上で、会場費や料理、衣装などに目が行きがちですが、忘れずに確認しておきたい項目の一つに音響照明料があります。音響照明料とは、式場にある音響や照明の機材を使う際にかかる費用のことです。具体的には、マイクやスピーカー、スポットライト、ムービングライトといった機材の使用料が含まれます。 これらの機材は、結婚式の雰囲気を大きく左右する重要な役割を担っています。例えば、新郎新婦の入場シーンでは、スポットライトで二人を照らし出し、感動的な雰囲気を演出します。また、披露宴では、軽快な曲を流して楽しい雰囲気にしたり、落ち着いた曲を流してしっとりとした雰囲気にしたりと、BGMによって空間全体を彩ることができます。さらに、司会者の声が会場全体に届くようにする、といった実用的な役割も担っています。 多くの式場では、基本的な音響照明設備は会場費に含まれています。しかし、よりこだわった演出をしたい場合は、追加料金がかかることが多いです。例えば、ムービングライトを使ったダイナミックな照明演出や、ワイヤレスマイクの追加、プロジェクターやスクリーンの使用、持ち込みの楽器を使うための配線工事など、様々なオプションがあります。これらのオプションを追加することで、音響照明料は数万円から数十万円まで大きく変動します。 費用を抑えたい場合は、式場が用意している基本プラン内で演出を検討すると良いでしょう。また、持ち込み可能な機材があるかどうかも事前に確認しておきましょう。自分たちで機材を用意できれば、費用を抑えられる可能性があります。しかし、持ち込み料がかかる場合もありますので、注意が必要です。 音響照明は結婚式の雰囲気を左右する重要な要素です。式場担当者とプラン内容をよく相談し、自分たちの希望に合った演出を実現しつつ、予算内で収まるように計画を立てましょう。