
結婚式のお金、賢く節約!持込料を徹底解説
結婚の祝宴を彩る様々な品々。衣裳や引き出物、飲み物など、持ち込みたいと考える方も少なくありません。しかし、持ち込みには「持込料」という費用が発生する場合があります。持込料とは、式場が用意した品物ではなく、外部で手配した品物を持ち込む際に、式場に支払う料金のことです。保管料と呼ばれることもあり、品物を預かり、式当日まで適切に管理するための費用です。
なぜこのような費用が発生するのでしょうか。式場は、持ち込まれた品物を責任を持って管理する必要があります。温度や湿度の管理された保管場所の確保、盗難や破損を防ぐための安全対策、そして式当日にスムーズに使えるよう準備する手間など、様々な業務が発生します。これらの管理業務にかかる費用を賄うために、持込料が設定されているのです。
持込料の有無や金額は、式場によって大きく異なります。衣裳や引き出物など、品物の種類によっても金額が変わる場合もあります。中には、持ち込み自体を禁止している式場もありますので、希望する式場に事前に確認することが大切です。
もし持ち込みを希望する場合は、契約前に式場担当者とよく相談し、持込料について詳しく説明を受けましょう。どのような品物を持ち込みたいのか、数量はどれくらいか、具体的な内容を伝えることで、正確な見積もりを出してもらうことができます。また、持込料以外に、持ち込みに伴う追加料金が発生するケースもありますので、細かな点まで確認しておくことが重要です。結婚式の準備は何かと物入りになりがちです。持込料についてもきちんと把握しておけば、予算の範囲内で、心に描いた通りの結婚式を実現できるでしょう。