
六つ切り写真の選び方:結婚式の思い出を形に
写真屋さんでよく見かける「六つ切り」という写真。一体どんな大きさで、どんな時に使われるのでしょうか? 六つ切りとは、名前の通り、昔ながらの印画紙、全紙と呼ばれる大きな紙を六つに分割した大きさからきています。縦の長さが203ミリメートル、横の長さが254ミリメートルで、事務作業でよく使うコピー用紙のB5判とほぼ同じ大きさです。
よく見かけるL判の写真と比べてみると、縦にも横にも二枚強を並べたくらいの大きさになります。L判の写真では小さすぎて見づらい、という場合でも、六つ切りなら一人ひとりの顔や表情がはっきりと分かります。 結婚式の集合写真や、家族写真、あるいは大人数での記念写真などを飾るのにもってこいの大きさです。
六つ切りの写真は、様々な用途で使えます。 思い出を大切にしまっておく写真アルバムに収めるのはもちろんのこと、お気に入りの額縁に入れて、リビングや寝室などに飾るのも良いでしょう。また、結婚式の記念写真として、両親や祖父母への贈り物にするのも素敵です。程よい大きさなので、手軽に持ち運ぶこともできます。
特に結婚式では、六つ切りの写真は定番のサイズとなっています。 式場で撮影した集合写真や、新郎新婦の並んで撮った写真などを六つ切りで印刷し、額縁に入れて飾ったり、両親にプレゼントしたりする方が多いようです。結婚式の感動と喜びをいつまでも鮮やかに残せるよう、六つ切りの写真で素敵な思い出を形にしてみてはいかがでしょうか。